Sawatdee Kewpie

キューピー、文を書く

ソイ38番屋台街で晩御飯を買う

下書きばかりをため続けてあっという間に2ヶ月半。

タイ、もういいや感です。

東京の街のデカさに比べたらバンコクなんて横浜とか札幌くらいなもんだし。
ぜんぜんいったことないところばっかりだけど、
そんなに遠出もしないし。
中だるみ、ですかね。

この生活を良くも悪くもFIXしてくれてるのが
「本日のふくろめし」と題してinstagramにアップしている
屋台街の持ち帰りご飯達です。

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トンロー38番屋台街というのは、
大抵のガイドブックに載っている有名な屋台街です。


観光客相手のお店が多く、価格設定もローカル(タイ人)
向けのお店に比べたら若干高め。
だけど日本語や英語のメニューもちゃんとあるし、
店員さんも日本語しゃべれたり、
辛さや味付けが控えめだったりと
精神的コストパフォーマンスはなかなかのエリアなのです。

それが、家から5分かからないくらいのところにあります。

かくして、上の写真のような光景になったわけで。

こっちの国の屋台とセットの文化がこのふくろめし。
屋台で食べてもいいんですが、
蚊に刺されまくりながら、ネズミやゴキブリだらけの地べたに
荷物を置いて食べるのも嫌ですし、
家が近いのもあって、いつも持ち帰りです。

タイ語で持ち帰りは
「サイトゥンドゥアイ」(袋に入れて)か
「アオガッバーン」。
アオガッバーンは、
アオ(ちょーだい)
ガップ(帰る)
バーン(家)
ということで、意味は分かりますよね。
まぁタイ語で言わなくても英語でtake away?
とか聞かれるんですけどね。

このエリアのメインはやっぱりバミーやセンレックなんかの
タイラーメン類でしょうか。
もちろん屋台で食べる人なら一品料理もたくさんあります。

今までに食べたものの一例。

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右上から時計回りに
トムヤムヌードル
カオマンガイ
ラートナー
パッタイ
ナムトックヌードル
ぜんぶ60バーツ(180円)以内。

ちなみにラーメンは麺の種類が選べます。
バミー→小麦のたまご麺
センレック→米粉の細めん
センミー→ビーフン
センヤイ→米粉のきしめんみたいな太い麺
あとは店によっては上の写真みたいに緑色の麺とか。

大抵私は混んでないところに行って、メニュー指差して
「アオアンニーナカー」「アオセンレックトムヤムナカー」
とか言ってます。
アオ(ちょーだい)
アンニー(これ)
ナ(ね、な、みたいなやわらか言葉)
カー(です、ます。男性ならカップ)
この屋台街は前述の通り観光客慣れしてるので
私の発音めちゃくちゃのタイ語でも通じる店員さんもいるし
タイ語で注文したりすると喜んでくれます。

タイ料理は大抵量があっさりなので、
しっかり食べたい人にはものたりないかも。
そういうときは「ピセー」で大盛りです。
 

ふくろめしのビジュアルに、最初はちょっと引きましたが
日本のパック文化と比べるといくらかエコな気もしなくないし
トゥクトゥクとかサイドカーで屋台を運んでる人たちにとって
容器を大量に持ち込むのは非効率的。
輪ゴムもただ止めるんじゃなくて、
簡単に外せるようにとめてあったりとか、
以外とよくできてる。

これらの料理に、調味料セット(クルワンプルーン)
で味付けを調節して食べるのがタイ流ですが、
ガッバーンだとこうなります。

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唐辛子と砂糖。
小袋に入った唐辛子入りナンプラー、
七味ダレ。

タイ料理は甘かったり辛かったりすっぱかったりがひとつの料理に混じるのが
美味しいもの、という感覚だそうです。
砂糖も、意外と入れてみると食べれなくない。好きじゃないけど。

この唐辛子と砂糖は、他の料理にも使えるので、使わない時はストック。
結構辛いのと色がパキッとしてるので、
料理のアクセントにいいです。

安くて早くて(時々遅い)美味しくて(たまに失敗する)、
屋台街、まだまだ食べたことのないものあるので
今後もふくろめしのアップ、ご期待ください。